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42tkbts ブログ
2020年7月6日
【温水ルームヒーター】の心地よい温かさと具体的なコスト~仙台支店で建てた健康注文住宅に入居中!~
- 入居中
山形市で健康注文住宅に入居中の42tkbtsです。
ブログのコメント欄に、「温水ルームヒーターの温かさとコスト」についてのご質問がありましたので、お答えしたいと思います。
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【温水ルームヒーター】の温かさとコスト
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【ロフト小窓から外に向かって絵本の紹介】
冬の間、わが家はリンナイの温水ルームヒーター(本体価格12万円)という暖房器具で家全体を温めています。
わが家は建坪約30坪で吹き抜けがあり、ほぼワンルームのような間取りです。
二階の寝室と子ども部屋のドアはいつも開いています。
真冬でも、一階リビングに設置している温水ルームヒーター1台で十分過ごせます。
床暖房のようなあつさはないですが、心地よいあたたかさです。
断熱性能が優れているため、「温水ルームヒーター+家電から発せられる熱+人の体温」で快適な温度になります。
【ガスを中心にした家づくり】
わが家は『ガス中心』に生活しており、給湯器にエコワンを採用し、浴室暖房やガスコンロなどを使用しています。
プロパンガスを採用していますが、都市ガス並みの安さになるように(値上がりしないように)交渉しました。
一日中ヒーターをつけ、毎日バスタブにお湯をはるような真冬だけは、1ヶ月のガス代が2万弱になりました。電気代は1万円ぐらいです。
【10月〜4月のガス代と電気代】
(ガス代+電気代=合計)
10月: 8,200+ 6,500= 14,700円
11月: 13,000+ 8,000= 21,000円
12月: 19,800+ 8,600= 28,400円 ※最高値
1月: 15,800+12,000= 27,800円
2月: 18,000+10,000= 28,000円
3月: 12,600+10,000= 22,600円
4月: 11,500+ 9,000= 20,500円
私が住む地域は、11月から3月まで『寒冷地手当』がつくほど冷え込みますし、雪が降ります。
最高値を記録した12月は、寒さに加えて泊まりがけの来客が多かったことも影響していると思います。
【マンションとの比較】
最高値を記録した12月と、以前住んでいた1LDKマンションの12月を比較します。
現在の家 12月: 19,800+8,600=28,400
マンション 12月: 13,000+9,000=22,000
(※マンションは暖房費を除く)
マンションでは暖房器具に「石油ストーブ」を使っていましたので、灯油代が月4,000円ほどかかりました。
灯油代をたすと、12月のマンションはガス代と電気代との合計が『26,000円』になります。
石油ストーブはLDKを温めるのがやっとで、トイレや浴室、寝室では肌寒い思いをしていました。
エアコンは頼りになりませんでした。
隣に住んでいたご家族(1LDKの4人家族)はエアコンをフル稼働していたそうですが、電気代が2万円とおっしゃっていました。
他の月を比較しても、ガス代と電気代は現在の家とほとんど変わらなかったです。
【オール電化】
今回の質問者から、オール電化にしようか迷っているというご意見もありました。
わが家は電磁波や災害時の心配から、初めから「オール電化」は選択肢から除外していました。
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最近、知人から聞いたハウスメーカーの話
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余談ですが、有名ハウスメーカーで建てた知人が、「10年でボロボロになった」と後悔していました。
新築した当時は、「大手だから安心」「高級感がある」と思ったそうです。
土地選びも、今考えれば失敗だったそうです。
知人が言うことには、「安く建てて、生活様式に合わせて建て替えるのがいい」とのことです。
確かに、1000万円のローコスト住宅であれば、3棟建てても3000万円です。
以上、ご参考になれば幸いです。
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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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