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ブラコニ ブログ
2020年3月24日
新しい構造材・CLT~埼玉本店で健康注文住宅を建築中!~
- 建築中
柏市で健康注文住宅を建築中のブラコニです。
先日、建築現場での集成材の話題を取り上げましたが、TVで新しい素材の話を目にしましたので、紹介したいと思います。
CLTとは、Cross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。
オーストラリアで25年前くらいに使用され始め、日本では2016年から実用化された新しい素材です。新しいということはそれなりに高いんですかね?
CLTは構造躯体として建物を支えると共に、断熱性や遮炎性、遮熱性、遮音性などの複合的な効果も期待できます。木の表面をそのまま見せて用いると、木目や木の肌触りを感じる心地のいい空間ができます。
最近話題のSDGsにも当てはまる素材と言えそうです。
ほとんどが無垢材の無添加さんでは使われないのかもしれませんが、ちょっといい建売住宅とかだとこの材を押し出しているところもあるかもしれません。どこかの現場で発見したいものです。
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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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