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2021年8月31日

遠赤外線調理器具「ラジエントヒーター」

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 ラジエントヒーターとは?


毎日の料理で欠かせない調理器具。

ガスやIHクッキングヒーターなど、様々なものがありますよね。

 

今回ご紹介するのは、近年注目を集めている「ラジエントヒーター」。

ラジエントヒーターとは、「電熱器」とも呼ばれており、渦巻き状のニクロム線の上に、トッププレートを置いた調理器具のことを指します。

 

プレート下にあるニクロム線を発熱させ、その下にあるセラミックを温め、遠赤外線を利用して調理をする仕組みです。

この遠赤外線は、なんと備長炭の3倍もの効果があるため、より美味しく調理をすることができるんです。

 

「あれ?最近、料理の腕が上がったんじゃない?」と家族みんなに褒められてしまうかも…。

そこで今回は、ラジエントヒーターのメリットや使用上の注意点についてご紹介します。

 

ラジエントヒーターのメリットとは?


まずは、ラジエントヒーターを使用するメリットについて見ていきましょう。

 

【メリット①遠赤外線効果でふっくら美味しい

冒頭でもご紹介したとおり、ラジエントヒーターは、備長炭のおよそ3倍もの遠赤外線効果があるため、素材表面だけでなく内部まで効率よく熱を通してくれるので、ふっくらと美味しく焼き上げることができるんです。

 

よく例に出されるのが「ハンバーグ」。

ハンバーグは、中までふっくら火を通そうと思うと、表面が黒く焦げてしまったり、焼き過ぎてお肉が硬くなったりしますよね。

逆に焦げ付かないように弱火で熱すると、中が生焼けになってしまうこともあり、意外と火加減が難しいもの。

 

ラジエントヒーターで焼いたハンバーグは、まるでプロが焼いたように、中がふっくら柔らかく、肉汁がしっかりと閉じ込められているので、食べた瞬間に旨味がジュワ―っと口の中に広がっていきます。

 

子どもの大好きなハンバーグも、一気にお店の味にグレードアップするでしょう。

 

さらに、遠赤外線というのは、その他の熱源に比べて素材の旨味を引き出しやすいという特徴があるため、ラジエントヒーターで調理すれば、いつもの料理がより美味しく感じられるはずです。

 

 

 

【メリット②鍋の種類を選ばない】

IHクッキングヒーターだと、鍋やフライパンの材質によっては使えないことがありますが、ラジエントヒーターの場合は、使用する器具を選ばないため、どんな種類のものでも使うことができます。

 

底が平らなものであれば、土鍋でもアルミのフライパンでも問題ありません。

わざわざ買い替える必要がないのも嬉しいですね。

 

 

【メリット③余熱で調理できるから経済的】

ラジエントヒーターのもう1つの特徴は、余熱調理ができること。

一度温めたヒーターは、冷めるまでに時間がかかるので、余熱を活用して調理することができます。

余熱を使って副菜を作るなど、無駄な電気代を省いて効率よく調理できるのは、非常に経済的ですね。

 

 

【メリット④気になる電磁波もカット】

近年、パソコンやスマートフォン、テレビなど多くの便利な家電製品が増える一方で、懸念されているのが「電磁波」による健康被害。

オール電化の住宅も増えていますから、そんな電磁波の影響も気になりますよね。

 

IHクッキングヒーターや電子レンジなどもその1つ。

調理をしている最中は、ずっとIHクッキングヒーターの近くにいるため、避けることはできないでしょう。

 

そんな電磁波の問題も、ラジエントヒーターなら安心。

多少は電磁波を出してはいますが、IHクッキングヒーターに比べれば極端に少ないというのが特徴です。

これなら安心して調理をすることができますね。

 

 

【メリット⑤料理の幅が広がる】

ガスコンロでの調理だと、油ハネが気になって、揚げ物調理を避けていたという方は意外と多いですよね。

 

唐揚げやてんぷらなど、揚げ物はとても美味しいのですが、後片付けが大変。

コンロ周りはもちろん、換気扇までベトベトになることもありますよね。

 

しかし、ラジエントヒーターであれば、油ハネをしないので、揚げ物調理の後の掃除が簡単です。

 

なぜ、ラジエントヒーターは、油ハネがないのかというと、それは、お鍋からの空気の上昇気流が少ないからなんです。

燃焼による空気汚れもなく、加熱による水蒸気の発生もありません。

これにより、油ハネはもちろん、結露やカビ・ダニの発生を防いでくれます。

 

また、熱効率が良いため、短時間でカラっと揚げることもできるんですよ。

苦手な揚げ物も、食卓に出る頻度が高まるかもしれませんね。

 

さらに、ラジエントヒーターは、炙り焼きも得意。

スタンド式の網を用いて、お餅やトーストを焼いたり、海苔を炙って食べたりするなど、調理の幅が広がる楽しさもあります。

 

 

ラジエントヒーターを使う際の注意点


ラジエントヒーターはIHクッキングヒーターに比べると、様々なメリットがありますが、一方で、ラジエントヒーターならではの注意点もあります。

 

使用の際は以下の点に気を付けて、安全に使うように心がけましょう。

 

【ヒーター部分が高温になるためヤケドに注意

ラジエントヒーターは、ヒーター部分が熱しにくく冷めにくい性質があるため、調理を終えてスイッチを切っても、しばらくは高温のままになってしまいます。

 

誤ってヒーター部分に触ってヤケドをしてしまわないよう注意しましょう。

 

【コンロ周りも熱くなる】

調理中は、トッププレートの熱により、コンロ周りも熱くなります。

ヒーターの周りに調味料やビニール袋などを置きっぱなしにしてしまうと、熱で溶けてしまうこともあるので気を付けましょう。

 

ラジエントヒーターで毎日の料理をもっと楽しく


ラジエントヒーターなら、食材本来の良さを引き出してくれるため、さらに美味しく調理することができます。

料理の腕に自身の無かった人にとっても、強い味方ですよね。

 

食事を作ることは毎日のことですから、より楽しく効率的にできるのは、主婦にとっても、それを食べる家族にとってもメリットですね。

 

私たち無添加計画でも、このラジエントヒーターを推奨しています。

遠赤外線の効果はとても評判がよく、

 

「ご飯を炊いたら、まろやかになった」

「ラジエントヒーターで沸かしたお湯で淹れたコーヒーがとても美味しかった」

 

などの声も多数届いています。

ぜひ皆さんも、ラジエントヒーターを取り入れて、その違いを体験してみてくださいね。