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2021年6月1日
子どもの感性を豊かにする自然素材の家とは?【コラム】
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自然素材の家で子どもの感性を育てよう
子どもの感性を育てたい・感受性豊かな子に育てたいと思うパパやママは多いですよね。
感性とは、簡単に言うと、「物事を感じる力」のこと。
パパやママが子どもの頃と違って、現代の子どもは、無機質なデジタル機器に触れる機会が圧倒的に多く、自然に触れる機会が少ないため、感性を育てるには少し物足りない環境と言わざるを得ないでしょう。
感性というのは、日々の暮らしのなかで自然に身についていくもの。
大人が教材を使って「教える」というよりも、子どもが感覚的に感じ取ることで身につきます。
だからこそ、毎日過ごす”家”が大切なんです!
そこでおすすめしたいのが、自然素材の家。
自然素材の家は、五感を刺激してくれる要素がいっぱい詰まっているので、日々の暮らしのなかで、子どもの感性を育ててくれるんです。
【子どもの感性が豊かになると…?】
感性が豊かな人というのは、固定観念に囚われることなく、自由な発想で考えることができます。
また、五感の発達に優れていて、想像力や表現力が豊かな人が多いです。
想像力が豊かということは、相手の表情の変化を敏感にキャッチし、思いやりを持って接することができるということ。
誰からも好かれるので、将来、社会に出たときも、人間関係を円滑に進めることができるでしょう。
このように、感性が豊かになるということは、メリットがいっぱいあるということです。
わが子の幸せを思えば、なんでも素直に吸収してくれる小さな子どものうちから、感性を豊かにできる環境づくりをしてあげたいですね。
感性を育てる自然素材の家①無垢材のフローリング
自然素材の家といえば、無垢材を使ったフローリングが特徴ですよね。
子どもの肌が直接触れることの多い床は、無垢材を使うのがおすすめです。
なぜ自然素材の家には、無垢材の床が使われているかというと、集成材の床に比べると、無垢材は天然木ならではの優しさを感じることができるから。
加えて、自然素材ならではの「木の香り」が、天然のアロマテラピー効果を与え、子どもの心と体をリラックスさせてくれるからです。
このようなことから、自然素材の家というのは、特に子育て世帯を中心に人気となっています。いまや、幼稚園や保育園などの施設でも無垢材の床が多く使われていますね。
◆無垢材は子どもの五感を刺激してくれる
子どもは、普段裸足で過ごすことが多いため、無垢材のやわらかさや、温かみを肌で感じることができます。
また、自然素材ならではの美しい木目や、年数の経過とともに現れる無垢材の色の変化を感じることもできるでしょう。
このように、目で見て、肌で触れて、感じることは、子どもの五感をたくさん刺激してくれます。
これは、自然素材の家ならではの良さ。
自然素材の力が、子どもの感性を育ててくれるんです。
今は、身近なところで自然環境に触れる機会というのがどんどん減っていますから、自然素材の家に住むことで、子どもの感性を育てていきたいですね。
感性を育てる自然素材の家②漆喰壁
無垢材と並んで、自然素材の家に欠かせないのが「漆喰壁」です。
漆喰壁とは、一般的な壁紙と違って天然成分で作られているので、有害な化学物質を発生させる心配がありません。
そのため、子どもの健康維持にとてもおすすめなんです。
漆喰壁のような自然素材を使った塗り壁は、年々需要が高まってきているので、子ども部屋だけ塗り壁に変えるなど、DIYにチャレンジする人も増えています。
◆漆喰壁は心地の良い空間をつくる
漆喰壁というのは「呼吸する壁」と言われているほど、調湿効果が高いという性質があります。
空気中に浮遊する余分な水分を吸い、空気が乾燥しているときは、水分を吐き出してくれるのです。
これにより、お部屋の湿度が一定化。
一年を通して快適に過ごせるので、大人より敏感な子どもは特に居心地の良さを感じることができるでしょう。
◆漆喰壁で子どもの成長を感じよう
漆喰壁を取り入れた自然素材の家に住むのなら、壁の一角を子どもと一緒に塗ってみるのはいかがでしょうか。
子どもは、大人と違って思い切りよく塗ってくれるので、自由な風合いを表現できます。
これもまた、子どもの感性を育てるのに大切なこと。
たとえうまく塗れなかったとしても、これもまた「味」となってくれるでしょう。
仕上げには漆喰壁にペッタンと、子どもの手形を残すといいですよ。
子どもも家族の一員として、家づくりに参加したという良い記念になります。
壁に残された手形を眺めるたびに、子どもの成長を感じることができるのでおすすめです。
◆子ども部屋は色柄の壁紙よりもシンプルな漆喰壁!
壁紙だと、様々な色や柄を楽しめるので、シンプルな漆喰壁は、子ども部屋に物足りないと感じてしまう方もいますよね。
しかし、色柄ものの壁紙は、飽きが来てしまうもの。
子どもが成長しても長く使えるシンプルな漆喰壁の方がおすすめなんです。
それは自然素材ならではの、やさしくナチュラルな風合いが、子どもの心を穏やかにしてくれるから。
また、シンプルな壁の方が、子どものセンスで自由に壁を飾ることができるからです。
子どもの描いた絵や工作を、まるで作品展のように飾っても素敵ですよね。
子どもの創作意欲が増すとともに、飾り付けを自分で行うことで、感性も豊かになることでしょう。
感性を育てる自然素材の家③和室を設ける
最近の家は、全室フローリングという家庭も珍しくありませんよね。
しかし、和室は子どもの感性を伸ばす素晴らしい効果がたくさんあると言います。
省スペースで良いので、リビングの一角に和室を設けた家づくりをしても良いでしょう。
和室を作る際に欠かせない「い草」もまた、自然素材ですから、い草特有の魅力がたくさんあります。
◆い草の香りは子どもの感性を伸ばす
い草の香りというのは、非常に心地良いものですよね。
あのい草特有の香りは、「フィトンチッド」という森林浴で得られる香りと同じような「リラックス効果」が得られると言われています。
和室でゴロゴロと昼寝をしたり、和室に布団を敷いたりする生活を送れば、心が落ち着き、自然と深い眠りにつくことができるでしょう。
子どもの心身の健康は豊かな発想をサポートしますので、せっかく自然素材の家を建てるなら、和室を設けてみるのがおすすめですよ。
◆和室で勉強すると集中力がアップする
子どもが和室で勉強をすると、い草の香りにより、心が落ち着き、自然と集中力もアップすると言われています。
また、畳というのは音を吸収する作用があるので、静かな環境を作りだすことも可能。
最近は、学校と同じように机とイスで勉強させる家庭が増えましたが、ときには和室で勉強させてみると、集中力が高くなり、テストの成績も良くなるかもしれませんよ。
このような自然素材である「い草」の良さは、学習塾などでも取り入れられているようです。子どもの力を伸ばすために自然素材のパワーに頼ってみるのもいいかもしれませんね。
自然素材の家で子どもの感性を育もう
子どもの心と体を豊かにしてくれる自然素材の家。
自然の恵みを存分に活用し、心地の良い空間をつくることで、子どもの心身の健康を保ち、感性を育てることができます。
特に小さな子どもは、家で過ごす時間が多いですよね。
子どもにとって家というのは、ただ単に寝てご飯を食べる場所ではありません。
日常の様々な発見や体験が、子どもの感性を豊かに育ててくれるのです。
だからこそ、私たち無添加計画では、今回ご紹介したような自然素材の家にこだわっています。
これまでも多くのお施主様に、自然素材の家の良さを体感してもらっています。
これからの社会を支える子どもたちの未来を、明るく豊かなものにするために、自然素材の家で子育てをしてみませんか?
家づくりをする際は、日々の暮らしがより快適になるよう、家のデザインや価格だけでなく、品質についても考えてみてくださいね。
自然素材の家の施工例はこちら
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