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2021年4月19日
家を買うならライフプランを立てよう!~夢のマイホーム実現を目指して~【コラム】
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ライフプランとは?
ライフプランとは、その名の通り、自分の人生の計画を立てること。
「これからどのような生活を送りたいのか?」
「これからどんなライフイベントが待っているのか?」
などを考えながら、“お金”が、どのタイミングでいくら必要なのかを把握し、目標実現のためにしっかり計画を立てることを言います。
ライフプランを立てる必要性
私たちの人生において大きなライフイベントといえば、結婚・出産・住宅購入ですよね。
子どものいるご家庭であれば、これに加えて子どもの進学なども含まれるでしょう。
そんな大きなライフイベントには、ある程度まとまったお金が必要になります。
そんなとき、「お金が足りない!」と言って、夢を諦めてしまってはもったいないですよね。
人生は1度きり。
後悔のないよう、夢の実現のために、しっかりと資金計画を立てることが重要なのです。
特に住宅の購入の際は、ローンを組む方がほとんどですが、ライフプランを事前に行っておくと、無理のない返済計画を立てることができ、購入後にローン返済で生活が苦しくなる…なんてことにならずに済みます。
また、住宅にかける“現実的な予算”を知ることができるので、家を建てると決めたら、1度専門家にライフプランをお願いしてみるといいと思います。
ライフプランを立てると、こんないいことが…!
ライフプランをすると、住宅購入の際のローン計画が立てられるだけでなく、ほかにもこんなメリットがあります。
1.家計の収支を確認できて節約意欲が高くなる
これまで細かく家計簿をつけていなかった…というご家庭であれば、ライフプランを機に家計の収支をしっかりと把握する習慣がつきます。
細部にわたり、お金の出入りがわかると、無駄な出費の有無が明確になりますよね。
・もう少し計画的にお金を使おう
・貯蓄を増やしたいから節約しよう
など、節約意欲が高まるというメリットがあります。
貯蓄が苦手…という人こそ、ライフプランのシミュレーションをして、資金計画に対して真剣に考えてみてください。
2.将来的な資産状況を把握できる
ライフプランをすると、将来的な資産状況を予測することができます。
たとえば…
自分が45歳のときに子どもが15歳=高校進学で教育資金が○○円必要。
65歳で定年退職=定期的な収入が減る
…というように、将来の資産推移を把握することができるのです。
これにより、いつまでにどのくらいの資金を貯めておかなければいけないのかを、より具体的に知ることができます。
3.高額出費の計画を立てやすい
ライフプランをすると、住宅購入や自動車の購入など、高額出費をするタイミングについても具体的な計画を立てることができます。
結婚・出産・子どもの進学や自分の定年退職時期などを見越し、どのタイミングで高額な出費をすれば良いのか、ベストな時期を算出することができるのです。
車や家は買って終わり…ではありません。
その後の返済はもちろんですが、日常的に必要な費用も当然かかってくるわけです。
家を建てた後、ローンの返済が苦しくて教育資金を捻出できなかった…なんてことにならないようにしっかりとしたライフプランを立てましょう。
ライフプランの立て方
ライフプランのシミュレーションは、自宅でもExcelなどを使えば、意外と簡単に作成することができます。
しかし、やはり専門家に依頼した方が的確なアドバイスを貰えるのでおすすめです。
特に住宅購入を検討している場合は、数ある住宅ローンプランの中から適切なものを提案してもらえるので、より具体的なイメージがしやすいと思います。
ここでは一般的なライフプランの立て方についてご紹介します。
Step1. ライフイベントの表を作る
家族の年齢を表に入れ込みながら1年後、2年後…というように、その時々に起こりうるライフイベント(進学など)を書き出しましょう。
加えて、現時点での「夢・目標」も書いていきます。
たとえば、2年後に「第2子出産」や5年後に「マイホーム購入」など。
このとき、必要な資金がわかっていれば、一緒に書き加えておくと良いでしょう。
Step2. 家計の支出を書く
現在の光熱費や家賃、保険料、食費など、実際に支払っているお金を書いていきます。
このとき、普段から家計簿をつけている人であれば、それを参考に作成すると簡単です。
Step3. 家計の収入・貯蓄額を書く
最後に、現在の家計の収入と貯蓄額を書きましょう。
これを作成することで、現状把握をしっかりすることができますよ。
ライフプランを立てる際の注意点
ライフプランを立てる際は、以下のことに注意しましょう。
注意点①より具体的に・正確な数字で作る
第三者に、家計の収支についてさらけ出すというのは、少々恥ずかしいもの。
貯蓄額が少ないと思われたくないから…などと適当な数字を書いてしまうと、ライフプランをする意味がありません。
せっかく作っても、誤った試算が出てしまうので要注意です。
分かる範囲で構いませんから、具体的で正確な数字を書くようにしましょう。
注意点②定期的に見直すことが大切
ライフプランは、一度立てたら終わりではありません。
実際に暮らしていくうちに、状況が変化していくのは当然のこと。
必ず定期的に見直すようにしましょう。
たとえば、転職をして収入が大幅に変わってしまった・子どもがもう1人生まれたなど、大きな変化が見られたら、再度ライフプランを作成し、専門家に相談しましょう。
ライフプランをして無理のない住宅計画を!
ライフプランをすると、いまの家計の状態はもちろんのこと、将来のこともイメージしやすくなるので、家を買うという一大イベントに対する不安を解消することができますね。
私たち無添加計画でも、家づくりの前のライフプランをおすすめしています。
1人1人のお客様のニーズに合わせ、現状の分析から対策について専門家がアドバイスさせていただきます。
「住宅購入の相談に来たのに、ここまで教えてもらえるなんて…!」とびっくりされる方もいらっしゃいます。
どんな些細なことでも構いません。ぜひお気軽にご相談ください。